院長 水野 泰孝
グローバルヘルスケアクリニック
グローバルヘルスとは地球規模での保健衛生を扱う複合的な学問領域。ここはそれを身近で必要とする人たちへ提供するためのクリニックです
グローバルヘルスケアクリニック

https://www.ghc.tokyo/

 

所在地 〒102-0083

東京都千代田区麹町3-12-2 麹町MSビル 1F

TEL  03-3222-8832

 

アクセス

東京メトロ有楽町線「麴町」駅3番出口より徒歩1分

東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅より徒歩5分

JR中央総武線「市ヶ谷」駅より徒歩10分

東京メトロ丸ノ内線・南北線・JR中央本線「四ツ谷」駅より徒歩10分

 

設立 令和元年

 

診療科目

内科・感染症内科・小児科・アレルギー科・トラベルクリニック

 

診療時間

 〈月~金〉10:00~13:00、14:30~19:00

 〈土〉10:00~13:00

〈休診日〉日・祝・第3水

 

理念

Patient First(患者第一)

 

診療指針

1,Safety(安心・安全な医療)

2,Speciality(専門性の高い医療)

3,Satisfy(満足のいく医療)

4,Smooth&Smart(スムーズでスマートな医療)


グローバルな視点で患者に対応するトラベルクリニックのパイオニア
熱帯医学、感染症をはじめとする全ての経験が結実した医師人生の集大成

グローバルヘルスケアクリニック

院長 水野 泰孝

 

コロナ禍の収束を間近にしてインバウンドやアウトバウンドが増加し、近い未来には以前の旅行者数を取り戻すのではないかと言われている。しかし、渡航先で罹患する日本ではみられない、あるいはまれな感染症の脅威がなくなったわけではない。その脅威を防止、もしくは対処するのがトラベルクリニック、その黎明期から関わってきたパイオニアがグローバルヘルスケアクリニック院長の水野泰孝医師だ。

水野院長が2019年に開院したグローバルヘルスケアクリニックは『Patient first(患者第一)』を理念として掲げている。そして、診療指針の『4つのS』、順に『Safety(安心・安全な医療)、Specialty(専門性の高い医療)、Satisfy(満足のいく医療)、Smooth&Smart(スムーズでスマートな医療)』に基づいた診療を行う。実践を例にすれば、1つ目に患者に対する丁寧な説明で医療安全に尽力していること。そして数々の経験から得た知識で専門性の高い医療を提供すること。それらによって患者の満足を引き出すこと。また、電子カルテやセミセルフレジを導入し効率化に成功、スムーズな業務が行えるようになったことなどが挙げられる。

『Patient first(患者第一)』は患者の求めることを第一にし、言いなりになるという意味ではない。患者の安全と健康を第一とする言葉だ。

寄生虫症についても正確に診断・治療ができる医師はきわめて少なく、大学病院などでは紹介状が必要となるため、ウェブサイトなどを使い自らの手でクリニックを見つけた患者が全国から訪れる。「近くの開業医や大学病院では診てくれないと、北は東北地方、西は中国地方からでも東京都千代田区の私を頼って訪れる患者さんもいます。『寄生虫症を診てもらえるところはなかったので、本当にここへ来てよかった』『やっとたどり着きました』などという言葉を数多く受けとりました」と言葉の端々に感謝の言葉に対する喜びを滲ませた。

クリニックが開院した半年後に流行の兆しを見せた新型コロナウイルス。流行がはじまった当時、千代田区内で新型コロナに対応できる施設はほとんどなかったが、どんな感染症の患者が来たとしても対応できるようにと計画された院内の構造と、感染症の専門家である水野院長がいるクリニックは十二分にその真価を発揮した。

また、コロナ禍では感染症の専門医としてメディアへの露出も増えた。「報道番組では、指定された短い時間で新たな情報を説明するという難しい役目もありました」と語る。限られた時間で丁寧に説明をこなす水野院長の活躍はコロナ禍収束への一役を買っているに違いない。

 

(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)