総院長 森 吉臣
医療法人社団 健若会 東京予防医療クリニック
いつまでも健康で若さを保てるような医療を提供することが、これからの医療には必要だと肌で感じています
医療法人社団 健若会 東京予防医療クリニック

URL https://www.tokyo-yobo.com/

 

所在地 〒107-0052

    東京都港区赤坂3-13-10 新赤坂ビル3F~5F

 

TEL 0120-1222-48

 

アクセス

東京メトロ千代田線「赤坂」駅 1番又は2番出口よりすぐ

東京メトロ丸ノ内線「赤坂見附」駅 徒歩約6分

東京メトロ南北線「溜池山王」駅 徒歩約5分

 

設立 平成17年

 

診療科目

予防医療、再生医療、各種免疫強化療法、

ICS(免疫サイクル強化)癌治療、腸内細菌叢移植療法

 

診療時間

<月~金>10:00~19:00 <土>10:00~17:00

※日曜診療(第2)あり

 

コンセプト: 当院が提供する予防医療は、私たちの生き方を大きく変えて夢のある健康未来を約束します!


老化を抑え健康を守る「予防医療」を広めたい
病気の“原因と芽”を摘み取る合理的な医療

医療法人社団 健若会 東京予防医療クリニック

総院長 森 吉臣

 

 「予防医療」という日本ではまだ珍しい治療を推進している東京予防医療クリニック。米国で先行しているアンチエイジングという分野を独自発展させ、病気の治療よりその「予防」に重点を置いている点が特徴だ。

院長の森吉臣氏は「癌を予防するには、老化を予防して生命力を高めるのが効果的ではないかと感じていた」と当時を振り返る。細胞を若返らせる治療で癌も予防できるのではないかという発想だった。

 老化や病気は最初に芽が出てきてそれが育って発病する。そこでこの“芽”の段階で取り除いておけば、老化も防げるし長く人生を楽しむことができる。癌の芽が出て発症まで約10年、認知症は“芽”が出て発症まで約20年かかるという。

「つまり予防できる猶予が10年、20年もあるということ。癌は遺伝子の病気ですが、発症前に遺伝子のキズ(芽)を修復治療すれば予防が出来るのです」

癌の治療効果を妨げている2つの要因があるという森院長。1つは、従来の化学療法や放射線療法は免疫力を低下させるため、自己治癒力が低下する事。もう1つは、癌組織の周囲には強固な要塞が築かれており、免疫細胞は要塞に阻まれて癌細胞を攻撃出来ない事。

「従来の癌治療はこの2つを無視した治療なので、充分な効果が出なかったのです」

ICSがん免疫療法の内容は、先ず、この癌周囲の要塞を破壊して癌を無防備な状態にする。食事療法と薬剤投与を行い、その後は低用量の抗癌剤を短期間使用するか、血管内治療、あるいは限局性の放射線治療のいずれかで治療する。

この治療は、癌消滅が目的ではなく癌細胞から癌抗原を放出させて、免疫の司令塔である樹状細胞に食べさせるのが目的だ。樹状細胞は癌細胞の特徴を読み取って、兵隊である細胞傷害性T細胞(CTL)に教える。こうなると、目標を教育されたCTLは癌細胞を激しく攻め立てる。この様に理論的に強化された免疫療法で副作用は殆どない。

「癌組織周囲の要塞が無くなれば、免疫細胞が絶対的に有利になるのです。このサイクルによってCTLは更に攻撃するようになり、正義の連鎖反応が起きるのです」

「これからは全国を行脚して講演活動に力を入れようと考えています。まだまだ予防・再生医療の認知度が低いので、何とかみんなに知ってもらいたいと思うからです」と語る森院長。

一度きりの人生だから何にでも挑戦するという。自ら実験台になり、様々な予防医療を試しているがこれも挑戦の1つと言えるだろう。その効果が表われているのか、とても80代には見えない若々しい風貌である。「歳を取っている感覚がない」と冗談めかして語る森院長だが、予防医療の効果を体現しているような存在である。旺盛で活発な、その行動力が衰える様子はない。

 

(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)