理事長 一ノ名 正
医療法人 一ノ名医院
故きを温ねて、新しきを知る
医療法人 一ノ名医院

URLhttps://www.ichinona-clinic.or.jp/

 

所在地 〒551-0012 大阪市大正区平尾4-22-13

TEL 06-6551-0286  FAX 06-6551-0282

 

アクセス JR・大阪メトロ「大正」駅下車、市バス「中央中学校前」より徒歩3分

 

設立 昭和30

診療科目 内科、消化器科、小児科、外科

 

診療時間 

<月~水・金>830120016001900 

<土>8301200

<休診日>木・日・祝

 

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地域の方々にとっての「みちしるべ」を目指す地元密着型医院<br>時代が進んでも「問診」「触診・聴診・打診・視診」と思いやりの医療を守り続ける


地域の方々にとっての「みちしるべ」を目指す地元密着型医院
時代が進んでも「問診」「触診・聴診・打診・視診」と思いやりの医療を守り続ける

医療法人 一ノ名医院

理事長 一ノ名 正

 

一ノ名医院は、昭和の木造校舎をイメージした木の温もりが感じられる建物だ。理事長の一ノ名正医師は、「年配者には懐かしく、若者には新しく感じてもらえるかと思います。安らいで穏やかな気持ちになってもらえたら嬉しいです」と語る。

同院では理念として「3つのみちしるべ」を示している。

1つ目は、「病気になったときのみちしるべ」。

的確な診断や迅速な対応はもちろん、思いやりと気配りを大切にし、地域の方々が安心して受診できる温かみのある医院を目指している。

2つ目は、「病気にならないためのみちしるべ」。

地域の方々が、健やかに安心して日常生活を送れるお手伝いをすることで地域社会に貢献できるように精進している。

そして3つ目は「心のみちしるべ」。

心のふれあいと絆を大切にし、患者や家族から信頼されるように努力している。

一ノ名理事長は「地域の皆様の『みちしるべ』となれるべく精進しています。患者さんの体の状態や今後の予測などを説明したうえで、最適な治療を示します」と語る。

 今年で開業して68年になる一ノ名医院だが、新型コロナウイルス感染症の流行は開業して一番大きな出来事だという。同院は、コロナ患者を診察できる、診療・検査医療機関に早い段階で認められた。発熱患者と一般患者との導線分離、コロナの検査や治療が可能などという条件をクリアしたからだ。重症化や感染拡大の防止へ少しでも寄与できればと、休みを返上して診療を行っていた時期もある。

一ノ名医院では、「かかりつけ手帳」を作成し、長期的な治療計画に基づく治療が必要な患者に手渡している。この手帳には治療経過や治療内容、今後の検査スケジュールなどを記録し、患者本人だけでなく家族や介護従事者も確認する事ができる。

「患者さんの中には、自分の体の状態や治療内容をうまく家族に説明できない方もいますが、このかかりつけ手帳を見せてもらえば目瞭然のため、ご家族の皆さんも安心してくださいます」

精密検査や救急などで他の病院を受診した際に、病状を主治医に知らせることもでき、体の変化や治療の経緯がよく分かる。

一ノ名医院では父の代のころより長年通い続ける方、新しく継続加療が始まる方、短期間で回復に至る方など様々だが、「思いやりを忘れず一人ひとりを大切にしていきたい」と力強く語る。

「時代が流れテクノロジーが進化し医療機器がどれだけ変わろうとも、『問診』『触診・聴診・打診・視診』といった基本的な診断方法は変わらず受け継がれていく」

そう語る一ノ名理事長は、これからも地域の患者の「みちしるべ」と成るべく歩み続ける。

 

(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)