院長 内田 敬久
うちだ皮膚科クリニック
各患者さんの病状を診て次に取り組む治療目標を設定しています
URL https://uchida-hifuka.com/index.html
所在地
〒240-0042 横浜市保土ヶ谷区上星川3-2-10
アネックスアリオス203
TEL 045-371-2828
アクセス
相鉄線「上星川」駅下車、南口すぐ
相鉄バス、横浜市営バス、神奈川中央交通「上星川駅」バス停下車 徒歩2分
設立 令和2年10月
診療科目
一般皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科
診療時間
<火・水・金>9:00~12:00、15:00~18:00
<木>9:00~12:00
<土>9:00~12:00、13:30~15:30
<休診日>月・日・祝
理念: やさしい医療、オーダーメイド医療、質の高い医療・サービス。
乾癬やアトピー性皮膚炎は生物学的製剤の活用で治療の選択肢が広がる
うちだ皮膚科クリニック
院長 内田 敬久
うちだ皮膚科クリニックは、乾癬外来で10年以上経験を積んできた内田敬久院長が2020年10月に開院した。早い段階から、日本ではまだ目新しい生物学的製剤を臨床で経験し、着実に成果を挙げてきた実績がある。大学病院など規模の大きな病院から少人数で運営する診療所まで多様な現場で研鑽を積み、満を持して自身のクリニックを開院した。
同クリニックの特色は、注射剤である生物学的製剤の承認施設であること。この製剤は日本皮膚科学会が承認した施設以外は使用が制限されている。注射剤は高額であり、投与間隔、本数、特徴が異なる。そのため患者の病状やニーズに合わせて使い分ける必要がある。クリニックにて医師が注射するものと自宅にて自己注射できる薬剤があり、後者はナースによる注射指導も必要になる。保険点数の算定も薬剤ごとで異なり、事務も細心の注意を払う。
「高額であるため、薬剤導入の決定、選択にも慎重になります。また一旦導入した後、そのスケジュール管理も必要になってくるため、専用のカレンダーも用意しています」
患者個人のファイルとは別に、薬剤ごとのファイルも作成している。そのため医師だけでなく事務、ナースの役割も重要であり、勉強会やカンファレンスを適宜開催している。クリニックにて生物学的製剤の導入ができることは、患者の意思決定が反映しやすくなり治療の幅が広がる。
日々の治療において、「各患者さんの病状を診て次に取り組む治療目標を設定しています」と語る内田院長。そうすることで患者も治療に専念するというのだ。
「スタッフにも勉強会、カンファレンスを通してなるべく患者を理解するよう、患者教育に協力してもらっています。患者の意識が改善すると医療者側も嬉しいし明日のやる気に繋がりました。また、患者のかかりつけ医として、開業医が患者にベストな診療を提案することで大学病院、基幹病院との連携も良好なものになると信じています」
また、人と話すことが好きという内田院長。皮膚科の専門医としてのスキルに加えて、生来の人懐っこさも大きな強みかも知れない。
「会話を繰り返すことで患者さんも打ち解けて心を許すようになってくれます。その中で信頼が生まれ良好な関係を築くことができる。そして患者さんが主体性を持って自身の病気と向き合えるようになれば、治癒は難しい疾患でも良好な日常生活は過ごせるようになります」と内田院長はにこやかに語った。
(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)