理事長・院長 神澤 孝夫
医療法人社団群雄会 伊勢崎クリニック
地域で在宅医療を必要としている方の受け皿になれるよう、今後も努力を続けていかなければと考えています
URLhttp://isezaki-cl.com
所在地
〒372-0013
群馬県伊勢崎市上植木本町2490-1
TEL 0270-61-8712
FAX 0270-61-8713
アクセス
お車でお越しの方
上武道路三和交差点から南西1.5km 伊勢崎スマークから西へ1.8km 伊勢崎市立殖蓮小学校から北へ1km
設立 令和2年
診療科目 内科、脳神経内科
診療時間
<月~金> 午前・午後 訪問診療
※水曜日の午前9時~12時のみ外来診療(予約制)
<休診日>土・日・祝
院長メッセージ
多くの患者さんとの出会いを大切にし、この患者さん、ご家族、地域にとって何が大切なのかを、良心に基づいて考え、地域に貢献していきたいと考えております。
私たちは、高齢化社会という医学のフロンティアにいることを自覚し、多くの方と連携し、訪問診療から、様々なエビデンスを発信していきたいと考えております。
ニーズを捉えた医療提供で地域医療を力強く支える
理事長・院長 神澤 孝夫
医療法人社団群雄会 伊勢崎クリニック
訪問診療をメインに行う伊勢崎クリニックは、2020年に開院以来、ニーズを捉えた医療の提供を続け、日ごとに患者数を増やすなど瞬く間に成長。今では地域に不可欠な医療機関として地域医療の重役を担っている。
「当院のモットーは“断らない医療”。多様化する在宅医療のニーズに全て応える体制を取っていますので、当院では病院での治療を断られた方や他の訪問診療クリニックで断られた方などを診させて頂くケースも少なくありません」
こう力を込めて話すのは、理事長・院長の神澤孝夫医師。在宅医療に並々ならぬ情熱を傾けている。
「開院当初から急性期専門の看護スタッフを雇い、まだ病院での治療やリハビリが必要であるような重症度の高い患者さんを積極的に診ていきました」
ニーズは予想以上で、次々と訪問診療の依頼が舞い込んだ。スタッフも段階的に増やし、2023年には広いスペースへ移転。今では非常勤含めて8名の医師を擁する、総スタッフ30名を超える大所帯の組織へと大きな成長を遂げた。令和5年2月には月に900件ほどの訪問診療と150件ほどの緊急往診、15件ほどの看取りを行うといったペースで推移している。
「当院の大きな強みとなっているのが、がんや認知症、脳疾患、心疾患など、複数の疾患に対応できるジェネラリストといえるスタッフが揃っている点です。実際地域の患者さんは、これら複数の疾患を併せもつご高齢の方々がほとんどです。当院では、科が異なっても訪問にて全ての疾患をひとくくりに診ることができます」
2022年から地域のニーズに応える形で、認知症予防のためのMCI(軽度認知障害)スクリーニング検査を導入した。採血のデータから将来の認知症リスクが4段階評価で一目瞭然に分かる。同クリニックでは検査結果に基づき、必要に応じて生活習慣のアドバイスやサプリの提供なども行う。
「50~60代の方々を中心に多くの方に受けて頂いています。こうした予防医療サービスの提供は、在宅医療と対極にある内容ですが、今後も力を注いでいきたいと考えています」
病気の患者のサポートと共に、予防医療という新たな領域に踏み出した神澤理事長。医療の最前線に身を置いているからこそ分かる、社会が求める真のニーズ。それを敏感に察知し、形となったのが認知症予防検査だ。
現場での医療提供に情報発信、そして法人の運営にと多忙を極める神澤理事長。「医療活動を通して次世代に平和で住みよい日本を残していく。これを自分の使命として残された人生を全うしていきます」と力を込める。
(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)