髙尾 尊身
社会医療法人義順顕彰会 種子島医療センター
医療の分野で貢献し、 種子島の人たちに安心の生活を 届けられるようにしていきたいです
社会医療法人義順顕彰会 種子島医療センター

URL 

https://tanegashima-mc.jp/

 

所在地

891 - 3198 鹿児島県西之表市西之表7463

TEL 0570 - 09 - 0960 FAX 0997 - 22 - 1313

 

アクセス

鹿児島空港から種子島空港まで飛行機で約40分、種子島空港から現地まで車で30

鹿児島港(南埠頭)から種子島港(西之表港)まで高速船で約1時間35分、種子島港(西之表港)から現地まで車で5

種子島・屋久島交通 空港線「松畠」停留所より徒歩約2

大和交通 空港線「松畠」停留所より徒歩約2

 

診療時間

〈月~土〉 900 12301400 1700

〈休診日〉日・祝

 

診療内容

循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科、総合診療科、一般内科、糖尿病内科、肝臓内科、血液内科、心療内科、泌尿器科、消化器外科、肝胆膵外科、乳腺・甲状腺外科、整形外科、脳神経外科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、麻酔科、腎臓内科(透析)、リハビリテーション科、ペインクリニック

 

設立

1969

 

院長挨拶

種子島は、鉄砲伝来の歴史と最先端科学の象徴であるロケット基地、そして美しい大自然が同居する稀有な島です。私は、平成26 4 月からこの種子島の中核医療を担う義順顕彰会・種子島医療センターに赴任いたしました。

種子島の離島医療は、田上容正先生によって創設された小さな診療所から始まり、住民のニーズに合わせて診療科目を増設しながら、50 年の間に総合病院へと発展してきました。リハビリテーションセンターの設置、在宅療養のサポート、高齢者、障害者に対する在宅医療支援など、地域密着医療の実践に並々ならぬ努力と忍耐が費やされてきたことは想像に難くありません。これまでの種子島医療センターの医療活動は、この地における中核医療機関としての役割を十二分に果たしてきたと言っても過言ではないでしょう。

 


全国から働き手が集う種子島屈指の医療機関
高度な医療と患者に寄り添うホスピタリティで実現する “しあわせの島、しあわせの医療”

 「鉄砲伝来の地」として知られる鹿児島県の離島・種子島。約3万人が暮らすその地域医療を支えているのが、社会医療法人義順顕彰会種子島医療センターである。院長の髙尾尊身医師は、地域の発展には医療と教育が不可欠であるとし、島民が安心して暮らせる体制づくりに尽力している。同センターは188床、26診療科、約400名のスタッフを擁し、子どもから高齢者まで幅広い医療ニーズに対応している。

 最大の特徴は、種子島唯一の二次救急指定病院として24時間365日体制で救急患者を受け入れている点である。脳卒中や心筋梗塞、骨折などの緊急症例に対応し、年間約1000件の救急搬送を担うなど、地域の命を守る中核的役割を果たしている。また、高齢患者が全体の78割を占めることから、体への負担が少ない低侵襲治療、特に腹腔鏡手術を積極的に導入し、高齢者でも安全に手術を受けられる体制を整えている。

 さらに同センターの強みとして挙げられるのが、充実したリハビリテーション体制である。約80名の専門スタッフが在籍し、整形外科、脳卒中、呼吸器、認知症、終末期など各分野のスペシャリストが連携。急性期から回復期、退院後の生活期まで一貫したリハビリを提供し、患者の生活機能向上や社会復帰、寝たきり防止に寄与している。

 近年は訪問診療や訪問リハビリにも力を入れ、通院が困難な患者に対しても自宅で医療を受けられる体制を構築している。多職種が連携し、在宅でも入院に近い医療環境を提供することで、安心して生活できる地域づくりを実現している。こうした取り組みの背景には、「いかに幸せに最期を迎えるか」というQOD(クオリティ・オブ・デス)の考え方があり、孤独死を防ぎ、人とのつながりを大切にした医療を目指している。

 また、同センターには全国から医療人材が集まり、その多くが島外出身者である。多様な経験を持つ人材が集うことで医療の質向上にも繋がっている。さらに、子育て支援の充実や出生率の高さを背景に人口増も見込まれ、馬毛島の自衛隊基地建設に伴う新たな医療需要にも対応するため、診療所の新設やオンライン診療体制の整備も進めている。

 離島でありながら都市部と遜色ない医療水準を実現し、救急から在宅、看取りまで切れ目なく支える種子島医療センター。その取り組みは、地域住民の健康と幸福を守ると同時に、離島医療の新たなモデルを示すものとなっている。

 

 

(当文章は1000字程度に要約しております。完全版は書籍をご覧ください)