濱中 雄大
株式会社property technologies
テクノロジーを活用することで新人でもチャンスを逃さない営業ができています
株式会社property technologies

URL  https://pptc.co.jp/

 

所在地

〒151 - 0071

東京都渋谷区本町3 - 12 - 1 住友不動産西新宿ビル6 号館12F

TEL 03 - 5308 - 5050

 

設立 2020 年11 月16 日

 

資本金 3 億344 万4,000 円(2025 年8 月31 日現在)

 

従業員数 361 名(連結・2025 年8 月末時点)

 

事業内容

住宅関連子会社及びグループ各社に対するテクノロジーソリューション等の提供

子会社及びグループの経営管理等

 

理念

「誰もが」「いつでも」「何度でも」「気軽に」住み替えることができる未来を創造するために、「リアル(住まい)×テクノロジー」を通じて、中古住宅再生を中心とした住宅市場を活性化することを目指しています。


不動産×テクノロジーが次世代の物件売買を可能にするAI プラットフォーム
新人営業マンもベテラン営業マンと変わらぬ精度とスピードで買取査定

 全国15拠点を展開し、4つの主要企業を傘下に持つ株式会社property technologiesは、不動産とテクノロジーを融合した事業を展開する企業だ。不動産売買事業を祖業とし、プロパティ(不動産)とテクノロジーの力を掛け合わせることで、従来の慣習にとらわれない不動産取引の仕組みを構築してきた。その象徴ともいえるサービスが、日本最大級のiBuyerプラットフォーム「KAITRY(カイトリー)」である。AIを活用し、最短5秒で物件の売買価格を提示、早ければ3日以内に現金化できる仕組みは、売却の不透明さや時間的負担を大きく軽減している。

濱中雄大代表取締役社長は大学進学後、不動産業界で起業するための経験を積むべく、大手不動産会社へ入社。休日が月に1日という厳しい環境の中でも成果を出し続け、最年少で支店長や営業本部長を歴任した。

 2000年には満を持して独立し、株式会社ホームネットを設立。アパート事業や戸建て事業などを手掛け、着実に成長を遂げたが、2008年のリーマンショックにより経営環境は一変する。しかし、前職で売上が大きく増減する局面を経験していたことから、過度に悲観することなく、適切な施策を講じて困難を乗り越えた。その後は中古マンション再販事業に注力し、事業の軸を明確化していく。

 同社が大きく飛躍した背景には、早くからデータの重要性に着目してきた点がある。2013年頃から物件データの本格的な蓄積を開始し、競合他社の取引価格や成約情報を収集。現在では年間約3万6千件の物件情報を扱い、全国約17万棟あるマンションのうち約9割のデータを保有するまでに成長した。この膨大なデータを基に開発されたのがKAITRYであり、実際の成約価格に近い高精度なAI査定を可能にしている。

KAITRYは個人の売却ニーズに留まらず、金融機関の資産評価業務にも活用されている。従来は把握が難しかった成約価格を基に査定できる点が評価され、SaaSとしての提供も開始。利用が拡大することでAI学習が進み、査定精度のさらなる向上にもつながっている。

 近年は金利上昇や市場環境の変化を見据え、ファミリータイプのマンションを中心とした商品戦略へ転換。投資と実需の両面で出口戦略を描ける点に着目し、安定した収益モデルを確立した。営業面でもテクノロジーを積極的に活用し、経験の浅い若手社員でも高精度かつスピーディーな提案が可能な体制を整備。チームで成果を共有し、全員で成長する組織づくりを進めている。質の向上に徹底的にこだわる同社は、不動産業界を新たなステージへ導いていく。