小笠原 羽恭
株式会社Sales Marker
全ての人と企業が、既存の枠を越えて 挑戦できる世界を創っていきたいです
https://sales-marker.jp/
所在地
〒150 - 6004
東京都渋谷区恵比寿4 - 20 - 3 恵比寿ガーデンプレイスタワー32F
設立 2021 年
資本金 1億円
従業員数 294 名(2025 年3 月現在)
事業内容
インテントセールスを実現する『Sales Marker』をはじめとした、顧客インテントを捉え、インテントAI が自動で適切なアプローチを行うクラウドサービスの企画・開発・提供、およびコンサルティング
企業理念
「全ての人と企業が、既存の枠を越えて挑戦できる世界を創る」をパーパスに掲げ、最新のテクノロジーやデータを活用することでビジネスにおける最適で素早い意思決定を可能にするスタートアップ企業。顧客の「興味関心(インテント)」を捉え、インテントAI が自動で適切なアプローチを行うプロダクトを複数提供しており、営業やマーケティング・新規事業開発、採用領域における課題解決を実現する。
「インテント」を起点に世の中の企業のポテンシャル最大化を目指す
「インテントセールス」という新戦略で日本企業の営業変革を支援する株式会社Sales Marker。属人的で売り手本位になりがちな従来型営業から脱却し、データとAIを活用して顧客の興味関心(インテント)を起点にアプローチする仕組みを提供している。米国では約6割の企業がインテントデータを活用しているとされるが、日本ではまだ黎明期にある。同社を創業した小笠原羽恭氏は、その第一人者として市場を切り拓いてきた。
インテントセールスとは、企業の検索行動などのデータからニーズの兆しを捉え、営業・マーケティング活動を顧客起点で戦略的に自動化する手法である。BtoBの新規開拓では、飛び込み営業や大量架電といった人海戦術が主流で、商談化率は1%程度とも言われる。営業担当者の精神的負担も大きく、非効率な構造が長年の課題となってきた。同社はこの構造的問題を解消し、「感謝される営業」への転換を目指している。
主力サービス「Sales Marker」は、520万件超の法人データベースと企業インテントを組み合わせ、今まさにニーズが顕在化している企業を可視化。適切な部署や意思決定者へ直接アプローチすることを可能にする。BtoC領域では一般化しているデータ活用をBtoB営業に応用し、売上向上と業務効率化を同時に実現する点が特徴だ。2022年の正式提供開始からわずか2年で累計500社以上に導入され、ARRは30億円規模へと成長。大手企業を中心に、単なる営業支援ツールではなく成長戦略の一環として採用が進んでいる。
小笠原氏は大学卒業後、野村総合研究所に入社。新規事業や基幹システム開発に携わった。その後、技術力だけでは事業は創れないと痛感し、戦略立案力を磨くためベイカレント・コンサルティングへ転職。市場調査に数カ月を要し、その間に顧客ニーズが変化してしまう現実に直面した経験が、リアルタイムでニーズを捉える構想へと繋がった。
同社はさらに、顧客インテントを起点に施策が循環する独自概念「インテントホイール」を提唱。マーケティング、営業、カスタマーサクセスが連動し、成果を最大化するモデルを構築している。また、従業員一人ひとりのキャリア志向もインテントと捉える「インテント経営モデル」を掲げ、個人の挑戦と企業成長の両立を目指す。
将来的には、インテントデータとAIエージェントを融合させた「AIオーケストレーション構想」により、営業に留まらず採用やファイナンスなど経営全体の最適化へと支援領域を拡大する方針だ。「バックキャストで考え、動く」という行動指針のもと、Sales Markerは日本企業の成長速度を引き上げる存在として進化を続けている。