平良 薫
たいら内科・消化器内科クリニック
病気に対する気付き、理解を如何にして患者さんに促せるか、 というところを特に気を付けています
URL https://taira-cl.jp/
所在地
〒520 - 2152
滋賀県大津市月輪3-33-1 月輪メディカルモール1F
(マックスバリュ大津月輪店隣接)
TEL 077 - 548 - 6371 FAX 077-548-6372
アクセス
JR 東海道本線「瀬田」駅より車で約8分
名神高速道路「草津田上I.C.」下車、石山方面に直進
「瀬田月輪町」交差点を右折後、新幹線高架手前を右折し、最初の十字路を左折、その突き当りを左折
設立
2020 年
診療内容
内科、消化器内科
診療時間
<月~水・金> 9:00 ~ 12:00、15:00 ~ 18:30
<土> 9:00 ~ 12:00
<休診日>木・日・祝
医院理念
1、スタッフ一同明るく相談しやすい環境づくりに取り組んでまいります。
2、病気の治療だけでなく、地域の皆様とともに健康増進を図っていきます。
3、地域連携を図りながら信頼され続けるクリニックを目指していきます。
患者と二人三脚で歩む滋賀・大津のホームドクター
滋賀県大津市にある「たいら内科・消化器内科クリニック」は、地域の健康を支える存在となっている。院長の平良薫医師は沖縄出身。日本最大の湖・琵琶湖を擁し、自然と歴史が融合した滋賀に惹かれて開業した。専門は肝臓で、全国でも珍しい肝臓検査機器「フィブロスキャン」を導入し、症状が出にくい“沈黙の臓器”である肝臓の早期発見・予防に取り組んでいる。
医師を志した背景には、幼少期の体験がある。風疹の影響で障害を持った同級生とスポーツなどを通じて交流する中、「治療できる人になりたい」と思うようになった。学生時代から肝臓に関心を持ち、肝細胞移植や人工肝臓の研究に取り組んだ。医師となってからは念願の肝臓移植にも関わったが、次第に「治すより、病気を防ぐことの方が大切」との思いが強まり、クリニックを開業した。
開業当初はコロナ禍と重なり発熱外来も担ったが、地道に肝臓診療をアピールし、今では「肝臓ならたいら内科」と地域に認知されるように。肝臓は代謝・解毒・胆汁分泌など生命維持に不可欠な役割を果たすが、損傷しても自覚症状が出にくく、重症化しやすい。だからこそ、血液検査やエコーに加えて、肝硬度や脂肪量を数値化できるフィブロスキャンの活用が重要となる。
この機器は関西圏のクリニックでは設置例が少ないが、「一人でも多くを救いたい」と導入に踏み切った。生活習慣指導でも、薬に頼るのではなく、まずは食事や運動の見直しからスタート。否定的な言葉を避け、将来の健康を考える説明で患者の意識を変えていく。
印象に残る事例として、肝脂肪と肝線維化が進行していた40代女性のケースがある。通院と生活改善を継続し、1年で肝機能が正常化。体重も15㎏減少した。また、アルコール依存症の患者には専門医と連携して対応するなど、個別性に寄り添った支援を大切にしている。
「診療時間が長くなるのが悩み」と語る平良院長だが、それは全ての患者に丁寧に向き合っている証拠。患者の変化を目の当たりにできることが、何よりのやりがいだという。
今後は栄養士やスポーツジムと連携した健康セミナーの開催も計画中。「健康の相談窓口として、より地域に寄り添う存在になりたい」と語る平良院長。治療・予防・啓発を一体とした医療を通じて、地域医療の未来を支えている。
(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)