院長 栗栖 薫
独立行政法人労働者健康安全機構 中国労災病院
全職種一人ひとりの能力を高め、出来ることを増やしたい。 医療は人です
URL
https://www.chugokuh.johas.go.jp/
所在地
〒737-0193 広島県呉市広多賀谷1-5-1
TEL 0823-72-7171 FAX 0823-74-0371
アクセス
JR呉線「新広」駅より連結通路すぐ
呉市生活バス各線「中国労災病院」停留所
診療時間
〈月~金〉8 : 15~11 : 00
〈休診日〉土・日・祝
※救急は24時間受付
診療科等
内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、代謝内分泌科、内視鏡科、精神科、脳神経内科、小児科、外科、消化器外科、肝臓・胆のう・膵臓外科、乳腺外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、腎泌尿器外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科 / 放射線治療科、麻酔科、歯科口腔外科、病理診断科、検査科、救急部・総合診療部、健康診断部
設立
1955年
理念
働く人と地域の人のために患者中心の良質な医療を提供
します
基本方針
1、個人の尊厳と権利を尊重し、高度で安全な医療を推進します。
2、地域の医療機関と連携し、救急・急性期から慢性期までの一貫した医療を実践します。
3、最新の医学に基づいた専門的な医療を実践します。
4、働く人の健康を守り、治療と仕事の両立を支援します。
5、周産期医療を充実させ、未来を担う子供たちを支援します。
6、優れた人材を育て、働きがいのある職場づくりを推進します。
救急、周産期、労災、高度専門医療を芯とする地域医療の中軸
広島県呉市の黒瀬川河口近く、瀬戸内海を臨む地にあるのが独立行政法人労働者健康安全機構 中国労災病院だ。
同院のロゴは、呉市と法人のイメージに通ずる鮮やかな青色の穴が下を向いたC、そしてその下にある呉市の花、椿を表す赤い丸が構成する。全体を見ると白く抜けた部分が人、赤い丸がその心臓に見えるこだわりのロゴだ。
このロゴの作成を提案したのが、ドイツ脳神経外科学会のメダルの中で最も高位だといわれるthe Fedor Krause Medal を受賞した9代目院長、栗栖薫医師。
労災病院は本来、働く人々の治療と仕事の両立をサポートする病院。しかし栗栖院長が就任した当時、診療の柱は救急、周産期、高度専門的医療の3つ。理念にも〝働く人のため〞という文言はなかった。
それではいけないと、2022年には理念を〝働く人と地域の人のために患者中心の良質な医療を提供します〞と改める。また、行動を旨とするように、理念や基本方針に含まれる〝貢献〞という文言も〝提供〞や〝実践・支援〞などの行動的な言葉に変え、抜本的な変化をもたらした。
栗栖院長は診察する上でも、患者が分からないことを引き出し、納得できる説明を心掛け、患者を中心に据えた医療に力を注ぐ。診察中は患者・家族に向き合い、電子カルテへの記入は診察後に行う。その内容も最終的に患者に確認するという徹底ぶりだ。
「我々がどれだけ説明したかではなく、患者さんの理解と納得が重要です。手術は医師免許がなければ傷害罪に当たる行為。自身の功績を示すために行うのではなく、患者さんに『手術を受けて良かった』と思ってもらえる手術が1番です」
2022年には研修センターを改修し、その名も総合実習・研修センターと改めた。学生の実習やシミュレーションに加え、指導医が研修医のために行うレクチャーコース、外部の大学院の研究員や看護師が訪れ共同研究会なども開催。明日の優秀な人材を育てようと人材教育に力を入れている。
地域連携をしながら人材育成に勤しむ栗栖院長は「いずれ、総合実習・研修センターを総合教育・研究センターとし、全職種の生涯教育と研究開発を推進していきたいと思います」という。そして、展望を「地域に頼られ、満足してもらえる急性期病院で在り続けたい。そのためにも人材を揃えなければ。全職種一人ひとりの能力を高め、出来ることを増やしたい。医療は人です」と語る。
人を育て、人を治し、人に向き合う栗栖院長。これからも人に寄り添い、歩み続けて行く。
(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)