院長 中澤 綾
医療法人社団 イリス訪問診療クリニック
通院が困難な患者さんには 訪問診療を受け有意義な時間を確保し 安心感を持ってお過ごしいただきたいです
URL
https://iris-home-clinic.com/
所在地
〒158-0098
東京都世田谷区上用賀4-34-1-113
TEL 03-6413-1971 FAX 03-6413-1972
アクセス
東急バス「桜丘3丁目」停留所すぐ
小田急線「千歳船橋」駅より徒歩25分
田園都市線「用賀」駅より徒歩25分
対応可能地域
診療所より車両移動で概ね30分程度の範囲内。東は環状7 号線付近まで、南は多摩川まで、西は調布駅付近、北は中央道付近まで(応相談)。
診療内容
【対応可能科目】
内科、外科、がん終末期、皮膚科など
【対応可能な処置や検査】
採血・尿検査、各種薬剤の点滴・注射、高カロリー輸液の管理、中心静脈カテーテルの留置、
経管栄養(胃瘻・胃管)の管理、胃瘻の交換、気管内吸引、浣腸・摘便、酸素療法の管理(在
宅酸素法)、腹水穿刺、胸水穿刺、褥瘡(床ずれ)の処置、創傷処置、尿カテーテル、腎瘻の管理・処置、導尿、人工肛門の管理、がん末期などの緩和ケア(痛みの治療)、在宅での看取り、ターミナルケア、脳卒中(脳梗塞・くも膜下出血・脳出血)、脳腫瘍等の継続的加療、高血圧・糖尿病など慢性疾患に対する継続的加療
診療時間
〈月~金〉
9 : 00~12 : 00、13 : 00~17 : 00
(※外来診療は要予約)
〈休診日〉
土・日・祝
設立
2015年
院長挨拶
ご病気の事で心配はないですか?
通院、がんの在宅介護、生き方、最期の迎え方でお悩みはないですか?
一度ご相談ください。一緒に解決していきましょう。
多死社会を迎える日本にこそ必要な「自宅で最期を迎える」選択肢
イリス訪問診療クリニックで院長を務める中澤綾院長は、開業から患者たちの様々な思いと向き合ってきたが、訪問診療の世界には課題が山積しているという。
受け持つ患者の大半は、元々持病を抱え、通院ないし入院していた人たちだ。その患者が年齢的な理由などで通院困難となり、訪問診療へと移行するケースが多いという。定期的な診察や投薬治療などを継続しながらの経過観察を基本としつつ、そのほかにも容体の悪化や転倒骨折などの緊急事態が起こればすぐさまの対応を行い、入院先の病院を手配する場合もある。様々な容体の患者の状況をつぶさに把握しながら、都度最適な判断を行わねばならない。
訪問診療には、人生の最期を迎える「看取り」の患者たちへの対応という大きな役割も求められる。多くの場合は「最期は自宅で過ごしたい」という意思を持っている。しかしながら、その思いを叶えることができないケースも多々あった。訪問診療という受け皿が十分に行き届いていなかったからだ。仮に自宅療養を行っていたとしても、「ギリギリのタイミングで救急車を呼んで病院へと運ばれ、慌ただしい中で息を引き取る。これまではそんな患者さんが多かっただろうと思います」と中澤院長は指摘する。
訪問診療は基本的にスケジュールを決めて伺いますから待ち時間もありませんし、体調が悪化した時の相談先を確保できる点も、患者さんからすれば安心感に繋がるのではないでしょうか」
中澤院長は「訪問診療でも十分な医療は提供できます」と力説する。これまで挙げたような、医師や患者たちが抱く意識を変えて認識のずれを埋めることも見据えつつ、今後も訪問診療の現場で活動を続けていく考えだ。
患者本人の希望通り自宅で療養するからといって、必ずしも患者を元気にしたり、余命を延ばしたりする力が働くとは限らない。とはいえ、慣れ親しんだ場所で過ごすことは、精神的な安心感に繋がる場合があると言える。そんな落ち着ける空間で自分らしい時間を過ごすために、中澤院長は「患者と密にコミュニケーションをとること」が一層重要になると語る。訪問診療においては、医師や看護師以外にも、訪問看護ステーションのケアマネージャーやヘルパーをはじめ、色々な関係者がチームを組んで患者と向き合うことになる。
実は、「虹」を意味するクリニック名には「あの世への架け橋」との意味も込めているという。患者がその生を憂いなく全うして虹の橋を渡る姿を優しく見守りながら、中澤院長は訪問診療の最前線で活動を続けている。
(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)