理事長・院長 東郷 清児
医療法人社団医輝会 東郷医院
一人ひとりの患者さんと時間をかけてしっかりと向き合い、心に寄り添い、希望を叶えてあげる。根本は人が人を支え、助け、喜ばせるという思いやりの心です。
http://togoiin.info/
■所在地
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-34-13
フォレスタ三鷹5F
TEL 0422-70-3050 FAX 0422-70-3051
■アクセス
JR「三鷹」駅より徒歩5 分
■設立
2015 年
■診療科目
訪問内科、訪問歯科
■診療時間
・訪問内科
〈月~金〉9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 18:00
〈休診〉土・日・祝
※在宅療養支援診療所として、24 時間365 日体制の往診も行う
・訪問歯科
〈火~金〉9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 18:00
〈休診〉月・土・日・祝
■理事長ご挨拶
在宅医療を実践する理由
超超高齢社会に突入した日本は、医療費の高騰に歯止めがきかず、ここ数十年続いてきた医療制度に関する多くの問題を病院に委ねるあり方は限界にさしかかってきています。
人が病んで、あるいは老いて,やがて人生の終末期を精一杯生きていくときに その人やその家族にとって本当に必要な医療とはどのようなものなのか。 私たち一人ひとりが安心して穏やかに暮らしていくために、また、心豊かで幸せな人生だったと感じるために医療が果たすべき本当の役割は何なのか。 医療には、新たな課題が突きつけられています。
サン=テグジュベリの小説『星の王子様』に「大切なものは目には見えない」という有名なセリフがあります。 私は長年在宅医療に携わる中で、医療に最も必要なものは人間同士の〝信頼〟であり、相手を想う〝心〟であることを痛感するようになりました。 近年、国は病院完結型医療から地域完結型医療への変換を図り、その中で在宅医療を強く推し進めています。しかし、どれだけ必死に体裁を整えたところで、問題の本質を見抜けず、対策が中心からずれてしまえば、全ては徒労に終わってしまいます。
目に見えない大切なものを見失うことなく、将来見上げる空が悲しみの色に紛れないよう、願わくば今よりも美しく青く輝くように、これからも仲間と共に挑戦を続けていく所存です。
高齢者の幸せを願って理想の在宅医療モデルを世界に発信
「高齢世代の方々に幸せを感じていただくために、医療はどのような役割を担えばいいのか、社会の仕組みをどのように作っていけばいいのか、在宅医療の現場で感じる課題や問題点を私なりに解決しながら、社会全体を変えていくことができればと日々医療活動を行っています」
こう話すのは、在宅医療を専門に行う医療法人社団医輝会 東郷医院理事長・院長の東郷清児医師。在宅医療を通して日々高齢者やその家族と向き合い、理想の医療の在り方を模索する。
「高齢社会を迎えている今の医療に特に必要なのは"人を思いやる心"」だという東郷理事長。「在宅医療とはなんぞやということを改めて多くの方々にご理解いただきたい」と話す。
「在宅医療の本質は患者さんの背景まで含めて診る全人的医療。まず我大切なことは患者さんを知り、理解することから始まります。その上で患者さんが抱える全ての病気と、心を診ていきます。抱える悩みや心配に寄り添い、安心を感じていただける存在になることが非常に大切です」
こうした医療を提供するために重要となるのが、「多職種の専門職チームとの連携」だという。そして、「支えるチーム全員が情報を共有することも非常に重要」とも。「たとえば医師が医療面を完璧に行うことを大前提に、患者さんに関わる全ての情報を把握します。状況や希望によっては医療が引いた方が良い場合も。医療者ではなく、患者さんやご家族の価値観や考えを尊重することが大切です」
東郷理事長は高齢者が幸せな老後を送るため、社会全体をより良い方向に持っていくため、医療に何ができるのかという点にフォーカス。「一人ひとりの患者さんと時間をかけてしっかりと向き合い、心に寄り添い、希望を叶えてあげる。根本は人が人を支え、助け、喜ばせるという思いやりの心です。この大事な芯を前提として、今後色んな仕組みや制度は作られるべきだと、私は思います」
医療財政、人材不足、医療教育の問題などから、理想と現実のはざまで葛藤しながら仕事を行う医療従事者が大勢いる。
「医療・介護・福祉スタッフの中には生活や組織の方針のために、本意ではない仕事も我慢してやっている方々が大勢います。生涯をかけて、患者さんも働くスタッフも幸せを感じられる仕組みや制度をこの三鷹の地から生み出し、日本全国、世界に発信していければと考えています」
医療に並々ならぬ情熱を傾ける東郷理事長。素敵な笑顔と気さくな人柄がとても印象的。今後も理想の社会を目指して精力的に活動していく。
(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)