院長 清水 幸裕
南砺市民病院
田舎の病院ですが、提供している医療は世界のトップレベルです
https://shiminhp.city.nanto.toyama.jp/www/index.jsp
■所在地
〒932-0211 富山県南砺市井波938
TEL 0763-82-1475 FAX 0763-82-1853
■アクセス
〈電車〉JR 北陸本線「高岡」駅より加越能バス(戸出、砺波、庄川、城端方面行き)約60 分 「井波」停留所より徒歩10 分
城端線「砺波」駅より 加越能バス(庄川、城端方面行き)約15 分「井波」停留所より徒歩10 分
城端線「福野」駅より 加越能バス(加越線庄川町行き)約13 分「北川」停留所より 徒歩3 分
〈車〉北陸自動車道 砺波IC で降りて、国道156 号線を南下約15 分
■設立
1953 年
■診療内容
内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、腎臓内科(人工透析)、糖尿病・代謝、内分泌内科、外科、消化器外科、肛門外科、小児科、整形外科、眼科、耳鼻咽喉科、婦人科、皮膚科、泌尿器科、脳神経外科、心療内科、精神科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、血液内科、病理診断科
■診療時間
〈月~金〉8:30 ~ 12:00、13:00 ~ 17:00
〈休診日〉土・日・祝
■理念
皆さまの意向を尊重した質の高い医療の提供により地域社会に貢献します
世界基準も意識、あるべき理想の病院像を追い求める
1953年に厚生病院としてその歴史が始まった南砺市民病院。日々の診療の陣頭指揮を執る清水幸裕院長は2014年、南砺市民病院の院長に就任。前任の院長が掲げていた理念「(安全に由来する)安心で確かな質の医療」に、「温かな、やさしい医療」という要素を付け加えた。「患者にとって一番良い医療を提供する」ことを新たに掲げた。救急から在宅まで「安全で確かで温かい医療」を提供することで、地域医療を守り、地域医療の将来を支える人材を育てる病院を目指すという目標設定である。
「将来的にはJCIに『これほどまでにレベルの高い病院が日本にもあったのか』と驚かせてやりたい。田舎の病院ですが、提供している医療は世界のトップレベルだと認めさせたい想いもあります」
大きな目標は3つの柱に支えられている。1つ目は、「質が高く安全な医療の提供」。院長に就任して2度、わが国の病院機能評価認証を受けており(病院としてはこれまでに5度認証)着実に実績を積み上げてきた。ただ、世界にはもっと厳しい基準があることを院長に就任してから知ったという。それが国際的に最も厳しい基準で評価する世界レベルの病院機能評価「JCI」(Joint Commission International)だ。
「世界で求められている1番質の高い医療、まだ知らない世界を病院のスタッフが体験することもプラスになるのではと考えました」
世界レベルの病院機能評価「JCI」を認定の患者を救命できたことに、清水院長も「大変意義のあることです。たとえ、救える人が年に1人だとしても、地域の救急医療にとっては価値があると思います」と手応えを感じている。
ジェネラリストとスペシャリストの適材適所の配置も重要な課題のようだ。「総合診療医とのバランスも考え、どこまで各臓器専門医を揃えるべきか、互いをどうやってフォローし補完していけるかが肝だと思います」
「地域包括医療・ケアを支える医療人の育成」。これは同院が成長を続けるために必須の要素。「地域密着型の救急から在宅まで切れ目のない医療の提供を目指す」という大きな方針を遂行する上でも欠かせないものである。
将来の南砺市の地域医療、同院の成長を支える人材を育成するべく、初期研修医や総合診療医、特定看護師の受け入れと教育に積極的に取り組んでいる。
総合診療医は日々の病院の診療では欠かせない人材であると同時に、在宅医療でも重要な存在だという。切れ目のない地域医療を継続して提供していくために、人材育成の面でも工夫が凝らされている。
(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)