代表取締役社長 細見 直史
N-PRO. 株式会社
みんなで地方を元気にして、ゆくゆくは日本全体を活性化していければ理想的です

URL


https://n-pro-co.com/


所在地

〒108-0075

東京都港区港南2-16-1 品川イーストタワー4F

TEL 03-6890-3967、070-4350-0001

 

設立

2023 年

 

業務内容

・鉄骨、橋梁、鉄塔などの鋼構造物の調査、研究、技術開発ならびにコンサルティング業務

・上記に関する、各種の検査、診断ならびに補修工事

・農業に関するコンサルティング業務

・人材育成に関するコンサルティング業務

 

代表挨拶

「人と人とのつながりと 新たな技術で次なる価値へ」

人を育み、自然や社会を守り、価値の創出と社会の変革により、未来を創造する。

産学で学んだ鋼構造物の腐食と疲労の知見、橋梁の製作・設計・研究開発・調査・補修・非破壊検査などの現場で叩き込んだ技術、論文執筆で鍛えた論述構成、学会活動、業務協力で知り得た多様なパートナーとの共創を通じて、強靭な社会インフラの構築と国土保全に向け、技術の専門家として、先見的な方法を提案し、人と人との自然なつながりと、共創による Natural Co-create Innovation を創出することで、次世代が安全安心に生活できる持続可能なまちと地域社会の実現に貢献していきます。




キーワードは「インフラ×農業」、地域から日本を活性化する
様々な人との〝ご縁〟が紡いだ新しいビジネスの可能性


N-PRO. 株式会社

代表取締役社長 細見 直史


N -PRO.株式会社は、長らく橋梁などのインフラの設計や建設に携わってきた細見直史代表が弟と共に立ち上げた会社。N-PRO.には様々な意味が含まれている。Nの文字はネイチャーやネクストなど将来性を感じさせる言葉の頭文字。PRO.はプロとしての8つの〝誓い〞、プログレス、プロアクティブ、プロデュースなどの意味を込めた。

橋など鋼の構造物の安全性の調査などを手掛ける「インフラ事業支援」、橋梁業界に携わる「人材教育事業支援」、日本の産業やインフラなど公的資産としての関連性が深い「農業事業支援」を業務の大きな3つの柱に据えている。3つに関連するキーワードは「インフラ×農業」

一番やりたい分野は「農業事業支援」。目的は、地方創生の礎になることである。強みであるインフラ事業支援により、農業を通じた地方の活性化を目指す。

農業も国の重要なインフラ、公的資産だ。農業従事者が高齢化し、耕作放棄地の増加問題が指摘されて久しく、細見代表は現状に危機感を抱いている。

日本の将来を展望した時、食料を自給自足できることはとても大事な要素の1つ。地域経済を存続させる条件の1つとして、「お金を循環させること」が肝要だ。それこそが「真の持続可能性」である。

「各人ができることをやり、みんなで地方を元気にして、ゆくゆくは日本全体を活性化していければ理想的です」

細見代表が実現したいと考えているのが「インフラ×農業」。インフラは社会資本、農業は自然資本。どちらも人々の生活を豊かにする、なくてはならない資本である。

具体的には、橋梁の調査を農業従事者が実施するというアイデア。地域の市町村の土木課や農業課がタイアップして、その土地の橋梁などの調査を地元の農家に依頼するというビジネスモデルである。

農家側からすれば新しい収入源が確保でき、市町村は限られた予算の中で公共の業務を遂行することができる。地域でお金を回すという地に足の着いた現実的な取り組みが可能となる訳だ。地域経済として成り立つビジネスモデルを確立しながら、地方の活性化、農業の再興を目指す。これを実行するために細見代表は起業したと言っても過言ではない。

細見代表が抱く大きな夢は「日本が世界のリーダーになること」。地域を活性化し、その流れを日本全体に広げていくという大きな指標である。

「人が考える幸福像は一様ではありません。それぞれの幸福を感じられる社会を実現する、『新しい幸福の価値観』を世界に発信できるのは受容性に富んだ日本だけだと思っています」

 

(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)