松本 和
医療法人清光会 岐阜清流病院 院長
岐阜県で整形外科といえば岐阜清流病院と一番に思われるような存在になりたい
医療法人清光会 岐阜清流病院

URL

https://www.skhosp.or.jp/index.html


所在地

〒501-1151

岐阜県岐阜市川部3-25


TEL

058-239-8111


FAX

058-239-8216


アクセス

・JR岐阜駅より岐阜バス「川部」より徒歩5分、または「曽我屋東」徒歩10分


診療科目

内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内分泌内科、肝臓内科、神経内科、漢方内科、内視鏡内科、人工透析内科、外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、リハビリテーション科、眼科、放射線科、麻酔科、歯科、小児歯科、矯正歯科


設立

昭和63年、医療法人清光会 設立

平成30年、岐阜清流病院 設立


診療時間

※午後診療については各診療科によって異なりますので、ホームページ等をご参照下さい

<月~土> 9:00~12:00(受付時間は8:30~11:30)
<休診日> 日・祝・年末年始


診療理念
医療・介護を通じ、地域の皆様に「笑顔あふれる暮らし」をお届けします。

整形外科分野を強みとした岐阜県下随一の総合病院
高齢者を中心に地域住民の健康を力強く支える

岐阜清流病院は地域最大を誇る規模で、カバーする診療分野も幅広く、あらゆる症状・悩みに対応できる体制が整う。


高齢者に対する医療には取り分け力を入れ、病院内には168床の一般病棟の他、急性期からの復帰を果たすための56床の回復期リハビリテーション病棟、治療後や退院後の在宅復帰をサポートする60床の地域包括ケア病棟と、同じく60床の療養病棟、終末期の医療を提供する28床の緩和ケア病棟が備わる。


幅広い医療分野をカバーする岐阜清流病院が大きな柱としているのが整形外科の分野だ。「整形といえば膝痛や腰痛、骨折などを扱う分野ですが、今後ご高齢の方が増えれば、ニーズの上がる分野であることは間違いありませんので、当院としても今後ますます充実させていかなければと考えています」


松本院長が専門とする膝の治療に関しては、院長就任間もないながらもすでに多くの手術をこなしている。「変形性膝関節症の手術に関しては大きく2つの方法があり、1つは骨切術。そしてもう1つが人工関節置換術です」


「骨切術は骨を切って足を矯正し痛みを軽減する手術で、スポーツや力仕事など、ハードな活動がしたいという患者さんに向いた手術です。一方の人工関節置換術は、文字通り人工の関節を入れる手術で、普段の日常生活が痛みなく過ごせることを願う患者さんに適しています」


松本院長は、高齢患者に対しては、比較的人工関節置換術を行うことが多いという。「手術で入れた人工関節の耐用年数はおよそ20年ほどと言われていることから、私は70歳を超えた患者さんには残りの人生などを考慮して、人工関節をお勧めしています」一方で手術自体をするか否か、手術法の決定などは、「全て患者さんの意向を最大限に尊重して決めていきます」とも。「例えば骨折などであれば、絶対的適応といって必ず手術をしなければいけませんが、膝の手術はQOLの向上が主目的となる相対的適応で、必ずしなければいけない治療ではないのです。だから私は、手術をするかは患者さんの人となりを見ながら、一緒に決めさせて頂くようにしています」


「今後はここ岐阜県において、整形外科といえば岐阜清流病院と一番に思われるような存在になっていきたい」と前を見据える。


総合病院として幅広い診療科目を網羅。体全身のあらゆる悩みに対応する体制である一方、整形外科の分野は専門に特化し、クオリティの高い診断・治療、リハビリを提供する。それが今現在の岐阜清流病院であり、「今後突き詰めていくべき病院の形」だと松本院長はいう。(文章一部抜粋、完全版は書籍をご覧ください)